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えいごのいずみ

英語教室 えいごのいずみのお知らせ & 英語をなんとかしたいあなたへ

won'tを知らなかった私がどうやって2年間でTOEIC600になったか(5)最終回

話せるようになりたい

《こんどは劇》

 

ハワイから帰ってきて二学期になりました。 

なんだかもう、すごく英語できる人になった気分。 それは、他のハワイに行かなかった人よりはできるようになってたからなんですが、実は、たいしたことはありません。

二学期も、引き続きVisitorを覚えました。 

English Journalも買って、音声も聴きとれるようになりたいと渇望し、読めないのにTimeも買っちゃったりして、ますますがんばってました。 

三学期になると、こんどはまた 
「班で」 
「Visitorの表現を使って劇(ドラマ)を作って発表する」 
という課題が出ました。 

時は1985年ごろですから、その前年に本屋ではジョージ・オーウェルの『1984』が平積みになっていて、『動物農場』なども一緒に置いてあって、読んだんですね。そこで、『動物農場』を提案したんですが、良くできたお話を作り変えるのって、難しい! 

撤退しました。 

で、自分たちでお話を作って、劇を作りました。私は、自分が魔女をやったのだけ覚えていますが、話の筋は忘れました……。 

 

これもやはり、プロットをつくるときの話し合い、脚本、練習、と、

すべて英語でやるわけですから、

始めて1年でここまでもってくるには、

今思うと、相当なエネルギーをみんながつぎ込んでいます。

 

1、2学期で覚えたVisitorのインプットを、

一度消化し、

劇という形で、再創造してアウトプットする。

 

たたき台なしでいきなりやれ、と、言われても難しいでしょうから、

良くできたコースだったと思います。

 

 

このころ、私が「ドラマ、ドラマ」と、夢中になっていたので、

母がキレていたのを思い出します。 

Winnerは、劇中劇のある込み入った話を作って発表した組だったのですが、ものすごく良くできていました。「キイチロウ」という高校生男子が脚本を書いていて、翌年早稲田の文学部に行った彼は、確か風の噂では中退し、劇作家になったそうな。一度だけ新聞で名前を見た事があります。ああ、やっぱり才能のある人だったのだ、そう思ったのを覚えています。

 

使う表現はどの班もダブっているのに、あんなに内容はバラエティに富んだものができるのか……というのは、面白い体験でした。

 



《二年目》

 

そして、二年目も続けて通いました。

昼間部も夜間部も2年構成の専門学校なのです。

でも夜間部は2年まで続ける人は減ります。

やはり週3回はお勤めしていたりすると厳しいでしょう。

 

授業料は、確か、成人式の振り袖はいらないから、と言って、それを授業料に回してもらいました。


二年目は、

文法の授業、

英作の授業と、

ペーパーバックを読むクラスと、

お約束のプレゼンテーションのクラスがありました。 

 

英作文も結局、例文をネイティブの先生が読んでくれたテープを聴いて、覚える内容でした。



ペーパーバックは、授業では、なんとか、パールバックの『大地』を読み切ったのを覚えています。内容はおぼろげにしか把握できませんでした。

自主的に読んだのもナルニア国シリーズの『銀の椅子』くらいだったような……。

 

でも私の読解力は、その後、長いことあまり進歩しませんでした。 

「話せるように」なりたかったのです。 

本当は、「読む」ことは、このブログではメインに据えているくらい、とても大事なのですが、残念なことにそれが解らなかったのです。

 

 

 


2年目は、もう少しネイティブの先生が入ってきました。

発音もいろいろでした。

アメリカ人もイギリス人も居たからです。

 

それでも、当時のほとんどの音声教材は米語でしたので、私の発音は、米語です。

 

後々、イギリス人の先生のシュタイナー思想を学ぶコースで、

かなりからかわれました。イギリスに行ったときは、

「なぜ、アメリカ人みたいに話すの?」と、言われました。

 

インドでは、

 

「いったいどこの人……?

アメリカ人にしては[a]のサウンドがキツくないし……?」と、言われました。

 

 

そのネイティブの先生の一人が足を折ってしまい、 

Why did you break your leg? 

と、聞いたら、 

You mean 'how'? と、聞き返されて、ああ、そうなのか、と思ったのを覚えています。

なぜ?ではなく、どのようにして?なんです。 

後は、こういう細かい積み重ねです。 

 




プリゼンテーションでは、時事問題を取り上げることになっており、

当時歌手で飛び降り自殺をした岡田有紀子の件から、

マスコミの肖像権のことを取り上げたり、

ゴミ処理問題~ダイオキシンの問題などに取り組んだりして、

この1年も楽しく勉強しました。

 

ここに通ったおかげで、ぼうっとした附属上がりの女子大生だった私も

かなり広範な勉強をさせてもらいました。

 


この2年めは、大学3年生だったので、

大学で所属していた軟式テニスのサークルとの両立が大変でした。
専攻の遺跡発掘の合宿もあったし。発掘の方は、あまり役にたてず、おみそでした。

英語の方に力の注ぎ過ぎです。 



でもこの年は最初の1年ほど、特筆すべきものはありません。やっていることは、1年目の延長だからです。ハワイの合宿は1年のときだけです。

 

この学校での体験は、

 

主に

 

耳からのインプット、話し言葉でのアウトプット。

 

読む、書く、は、それに比べると少なめだったと思います。

 

 


それにご存知の方も多いと思いますが、

語学の勉強は、最初はダーッと伸びて自分でも「すごいかも」と、成長を感じます。

 

そして、ある程度までいくと、プラトー(平原)と言って、伸び悩みの時期に入ります。伸びが見えにくくなるのです。でも実はその時期も伸びている。だから、このプラトーの時期にやり続けることが、次のドカン、という伸びに繫がる、と、教えてもらいました。

 

実際、実力は、2年めについていったのだと思います。

 

1年めはただただ必死でしたから。

 

 

TOEIC 

この年度の終わり頃にTOEICを受けたスコアが600点だったのです。このタイミングで受けないと就職活動の履歴書に書けませんし。

どのくらいになったかな、と、受けてみたんでしょう。


プレゼンで一緒のグループだった男の子に 

「なんだ、TOEICって、Kunikoのレベルで600かあ」

と、言われたのを覚えています。私が話すことに注力していたので、もっとできそうに思ってくれたのでしょう。彼も確かこの後に受けて、同じくらいのスコアだったような気がします。 

 

TOEICは、聞く力と読む力を主に測るテストなので、TOEICのスコアと実際のコミュニケーション力とは、実はあまりリンクしないのでは、と思います。

 

どのくらい話せるか、書けるかを測定するために、最近では、TOEIC SW (Speaking/ Writing)という別のテストがあります。

 

 

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TOEICが600点だった段階で、

(良い学校だったけど、この学校でできることは、ここまでかな)と、思いました。

 

初学者の日本人同士で英語を話している環境の限界を感じたのです。

大学4年生のときは、英語の学校には通いませんでした。

卒論と就職活動にあけくれていたからです。

ですから、この後の勉強は、就職した後、3年後に、こんどはカナダでまた始めることになります。

 

 

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この「won't~」のシリーズは、これでひとまず終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

驚くほどたくさんの方にお読みいただき、感激しております。

ありがとうございます。

 

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